こんにちは。渡辺です。
お客様カラーのご紹介です。
ビフォア
カラーが退色して、黄色み・オレンジが出ていますね。
やはりこの状態ですと、いくらケアをしていてもキレイな髪とは言いづらくなります。
髪が退色してしまうと、キラキラと光ってしまいパサついて見えてしまいますね。
今回は赤み・ブラウンをかき消すアディクシーカラーで染めていきます。
サファイアと呼ばれる色味で、簡単に言うとアッシュです。
メーカーによってカラー剤の名前が違います。
黄色みがある髪にそのままアッシュ(青)の染料のみでカラーをすると、少し緑っぽくなってしまいます。
なので、緑っぽくならないように補色にブルーヴァイオレットを足してカラーを調合致します。
逆に、黄色みがあまりない状態の髪は、アッシュだけで染めるか、緑を足して赤みを消していきます。
そして今回はご来店時よりも明るさを暗くするので、弱めの薬剤調合をしていきます。
暗くする場合は薬剤のパワーは余り必要ないので、弱くします。
この調合を変えるだけで、ダメージ・色持ちが変わってきます。
では仕上がりを見てみましょう。
黄色み・オレンジを消した《サファイアアッシュ》
いかがでしょうか?
赤み・黄色味・オレンジは感じませんね。
同系色のカラーを何度も繰り返して染めてあげることで、色持ちも良くなっていきます。
[twenty20 img1=”1965″ img2=”1966″ offset=”0.5″]ぜひご参考にして下さい。